角界を極めたスーパースター、元横綱のリタイアに注目

セミリタイア、早期退職、アーリーリタイアの心構えについて、
筆者の考え方を述べていく10回目です。

今回は人生の先達にして、一線を退いたスーパースターの話を紹介します。
日本の国技、相撲の横綱「元朝青龍」「元貴乃花」が現役リタイアして、
新たな生活に突入したそのあとの姿をニュースで目にしました。

驚いたのはその資産のあらましです。
彼らは凡人なら生涯で使い切ることもないマネーを手に入れ、
おとなしく暮らしてなどいなかった・・・。

そのすさまじいリタイア後の世界観に学ぶところは非常に多い。
筆者も資産を運用した配当金収入などで食べていますが、
身の程をわきまえた実に質素なもの。

てかと
配当から2割源泉徴収されとるし。
すごいよな、日本の税務署の仕事。

では、本題に戻りましてふたりの顛末を説明していきます。

元朝青龍はモンゴルで銀行を経営していた!

突っ張った性質で角界をけん引し、今も話題に上る元横綱。
その名も「朝青龍」。
NOと言わない日本人と違いマスコミに遠慮がないので、
いろいろと恨まれ言葉狩りをされ醜聞を書かれました。
ですが筆者はその竹を割ったような豪快な性質をまぶしく見ていた。

左うちわで勝ち組なんでしょ?
資産は100憶円。

そんな彼の後日譚を先日ネットニュースで目にしました。
現役時代のやらかしなど興味深い話もありましたが、
それよりも驚いたのは彼がモンゴルにもつ資産です。

日本で好きだったそばをモンゴルに広めんと東京都と同じ面積の
広大な畑を所有し、かたわら銀行を経営していたことです。
その資産は記事によれば100憶円に達した、と。

てかと
なにそれすごい!

壮絶無比なパワーファイターだった元朝青龍と
銀行の経営者がリンクしないのですがそこはさておき。

彼は角界を引退したあと、郷土モンゴルにお金の流れと雇用をもたらした。
特筆したいほどのモンゴルの英雄であると言えましょう。
日本だったら文句なしに褒賞で叙勲されるレベルですね。

そして、もう生涯、なにもしなくても彼は左うちわで食べていけるでしょう。
筆者のような庶民にここまでの資産はいらないにしても、
こういうリタイア後の体制作りをするのが
セミリタイア、アーリーリタイアの醍醐味と言えましょう。

てかと
やることやったらモンゴルで暮らすというのもありですか。
物価安そうだし。
俺は日本が好きだから日本で土になるけどさ。

次は元貴乃花の後日譚です。
明暗をわけた横綱のその後が浮かび上がります。

全財産は5万円、元貴乃花どうしてこうなった。

ルックスと実力に恵まれた角界のスーパースター。
その名は「元貴乃花」。

現役を引退したあとも角界の理事という重鎮となって勤め、
相撲界のお金を扱うトップに君臨した。カリスマである。

左うちわで勝ち組なんでしょう?
2億円のローンが迫りくる・・・、財布の中身が全財産で5万円。

よい暮らしをされているんでしょう?
そんな、筆者の願望はもろくも崩れ去った。
彼は豪邸を作った返済などにおわれて、記事によればその全財産は5万円だという。

さすがに絶句した。二の句も告げない。
日本人ってお金を手にしたスーパースターは、
豪邸を作らないと気が済まないのだろうか。
それも固定資産税の高い一等地にだ。

永続する収入として角界の理事だったのだから、
筆者のような会社員などとはくらべものにならない。
記事によれば、貴ノ岩暴行事件前の理事年収は2000万円以上とある。

それでもここまで没落したのは、なにか致命的な失敗がある

彼が理事になったあとの相撲の人気は上がっていない。
追い打ちをかけるようにいかさまや暴力事件が横行する
踏んだり蹴ったりな状態にある。

てかと
相撲で蹴るのは反則だしな。

このあたりの顛末が芸能界とかぶるんですよね。
筆者はこの角界のスーパースターの現在の身の上について、
口をはさむ資格はないし、はさむ気もない。

ただ、この資産管理の状態はあきらかに失敗だと思う。
彼個人の人気は高く、芸能界に入れば食っていけるかもしれない。
だが、それは筆者の描いたリタイアの理想から大きく外れる。

一度のリタイアでおだやかに暮らす決着ができたひとたちのほうが、
よほど有能にみえるのだった。

横綱から学んだリタイア後の姿

力士は強い・・・。
しかし、その強さは永遠ではない。
人間誰もが年をとる。
いつか戦えなくなる日はくるさだめ。
力士時代に手に入れた名声と大金。
その引退後の姿がローンまみれではしまらない。

ドラゴンバスターもゴブリンスレイヤーも、
いつか戦えなくなる日はくるのだ。
そのとき、蓄えた資産を使って豊かなリタイア生活に入るには
十分な計画と高い知能が必要だった。

さすがに銀行を経営するのは、専門のプロがやるにしても
朝青龍の人柄を慕って集まった人材には違いない。
名声を自分ひとりの欲望に使ってただ浪費するか、
人材をよりよく使って資産をまわすか。

名声も資産です。だから企業は著名人をCMに起用する。
あなたには企業からオファーはかからないでしょう?
ええ、筆者のところにもきませんよ(笑)。
学び多い話でした。

まとめ

元朝青龍と元貴乃花、横綱という角界の頂点を極めたものの
後日譚にふれてみました。
リタイアしたあとに自然に囲まれて穏やかな暮らしをもとめる
筆者と違い彼らの生活は豪奢で派手を極めた。
それも光と影がさすほどに(笑)。
分際をわきまえることの重要性、大変参考になりますね。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事