借家人が意外と知らない契約内容、真実はいつも一つ!

愛する家族と夢のマイホーム生活を夢見て幾星霜・・・。
安い賃貸にはいってお金をためて一戸建てをゲットしようとする
全国のおとうさん、おかあさんのみなさん、こんにちは!
ちなみに俺は一戸建て入手済みです、お先に失礼すみません。

なんといっても異動先で賃貸は便利ですよなぁ

さて、早期退職する前は会社の命令で関東平野を西へ東へ
異動転勤を繰り返した我が人生。
そこに欠かせなかったのは、
アパートやマンションといった賃貸物件です。
心身を休める拠点がないとさすがに体がもたない。

お金は稼げても毎日終電・泊まり込みという使い道のない
むなしい社畜人生でしたが、さすがに異動先で戸建てを
買うようなことはできません。賃貸でいい。
東京や神奈川のような利便性の高い都会にもいましたが、
まず定住する気がないしね。
引退したら閑静な田舎県がいいよ、マストで田舎県、イチオシ。

てかと
田舎には暴走族とかいるけど(失笑)

振り返れば賃貸物件も安い宿を好んで使ってたな。
寝るだけの6畳間とキッチン・バス・トイレしかないウサギ小屋で、
わびしい暮らしを10数年した苦い思い出がよぎります(苦笑)。
※当然何のイベントも起こらない。

庶民ならたぶん、一度は経験があると思うんですが・・・。
実家から通勤できたらお金はもっと早く貯まるでしょうけど、
さすがに宮仕えをしたらずっと同じ職場にいることはないね。
一人暮らしとか当たり前でしょう。

今度は貸す側へ

さて、一通り昔を懐かしんだところで、
今では立場逆転してひとさまに戸建てを貸す側にまわった俺です。

立場が変われば当然、見方も変わる。

貸主と借主では意識も違う。

先だって借家人から排水がつまった、大家なんとかしろ、金払え、と
えらい剣幕でクレームが入ったんですが、面白かったので記事にしておきます。

極めつけなんですが、うちの借家人は契約書の内容をまるで理解してなかった。
署名と実印でハンコまで押してあるのに驚きを隠せない。
相当なレアケースで、根拠のない自信に満ち満ちている、っていうんでしょうか。

ここだけは覚えておこう、テストにでるレベル

まぁ、契約書って細かい文章の羅列なんで全部を把握するのは俺も無理。
なのでよく起こるトラブル対処である
建物の修繕・補修の項目だけは暗記してるんです。

たいていの物件は契約書に流し台の排水がつまったら、
借家人が諸雑費を負担する~とか細かく書いてあると思います。

極端な悪い例

極端な例ですが入居者が精神錯乱して流しにしっくいやセメントを
流し込んで詰まらせた場合、大家が費用負担して直すことはない。
いやもうブチ切れますよね?
(笑ってる場合じゃない感)

アパート大家さんは大変そうなイメージです。
アパート経営は楽じゃなさそうだから経験がないのですよね。
一棟6室あるような排水をつまらせた責任が、
入居世帯のだれにあるのか特定が困難な物件はやむなしでしょうけど、
一世帯しか入ってない戸建ては別。

契約書片手に説明

そのあたりを説明しておいたんです。
話てみると契約なんて細かいことは知らないよ、とおっしゃる。
それも自信満々に感情論を振りかざすので聞くのも大変。
長話になって受話器をもった手が震えだす(いろんな意味で)。

電球一個、蛇口のパッキンにいたるまで誰が負担するか書いてあるから
契約書を読んでみてください、と言って受話器を切りました。

少し時間を置いたら借家人から電話がかかってきて、
ちゃんと書いてありました、ごめんなさい、と。

中二病少年
この契約に従おう・・・。
左目の封印にかけて。
てかと
お、おう。
(契約ってワードには強く反応するんだな)

ここで勘違いしてほしくないのは俺も契約書の内容でディベートして、
借家人を言い負かしていい気分にひたろうなんて思ってない。

てかと
さすがにそこまで腐りきってない。
今は。(意訳:まだ大丈夫)

そんな矮小(わいしょう)な小物じゃない(笑)。

契約書の内容を理解してもらえればそれでいいし、
今回はうちも少しだそうって話をして丸く収めることにした。
一部契約にない経費を立替た形だが大事の前の小事。やむを得ない出費だ。
今後はトラブルが起きれば契約書を読んでもらえるわけだから、
そのほうがメリットがある。

古来、中国では三国志時代の天才軍師諸葛亮が南蛮征伐を行い、
南蛮の王を七度捕らえて七度釈放して完全に帰順させたという。
こういう手合いは完全に頭で理解させないと何度でも繰り返す。
学びの多い古典だ。

脳内軍師
さすがに七度は失笑を禁じ得ない。
頭悪いとしか。
てかと
孫氏いわくどちらが法令いきわたっているか、
だけでも比較にならんしなぁ。蛮族だし。

頭ごなしに説明していいくるめてもろくなことにならない。
ソースは俺と歴史が証明してる。

まとめ:両者がWin-Winになるような落としどころを探る

建物賃貸契約書って不動産屋が独自に作った過去のもめごとの蓄積があり、
そのノウハウでたいていのことを網羅している。
困ったときは契約書を引っ張り出して、
異議あり!!
待った!!
とやるのは醍醐味でもあります。
ただし、貸主・借主を舌戦で完全に言い負かして倒す必要はない。
これが俺楽流賃貸借術だと考えています。

貸主と借主、どちらの気持ちもわかるやさしいおっさん、
まだ見ぬ令和という時代の荒野を目指す・・・。
ただし、やさしいがモテない。独身である。

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コメント一覧
  1. 八咫烏 より:

    てかとさんも、違った意味で災難でしたね。思うに、ネットほか、漫画やメディアなどで〇〇は大家負担で良かった!など、様々な情報が正しい正しくないの区別なく流れているのが問題なのですよ。最近の新書の題名とかも「〇〇しなさい!」みたいなものばかりではないですか。単純に、契約書を読めばよいだけの話なのに、この顛末。権利を主張することは重要ですが、権利があるかどうか確認してから主張してもらいたいですね。お客様は神様です、はもう前時代的だと思います。

    • てかと より:

      突き詰めればどんな契約したかによるんで、正解は「契約による」なんでしょうけどね。
      きちんと法律もあるけど大事なのはお互い納得してもらうこと。法は有無を言わせないが契約は話の根幹をなす部分だから、ここが守られないと最初の話ができない。
      契約書にはもめないようにという願いがこもってる。俺は受話器をあげるたびに祈ってるw

  2. 声なき声 より:

    賃貸契約書での「原状回復」で、よくもめることがあると聞きます。
    私が勤務先で経験しています。
    東京の事務所移転に際して、退去のときに、契約書には
    「原状回復工事は借主が負担する」
    と明記されておりました。
    実際に退去の手続きをしたときに、貸主から工事の見積書が送られてきて、かなり高い工事費が記載されていたのです。
     
    顧問弁護士に相談したところ、
    「故意か重大な過失での毀損でない限りは借主は現状回復工事の義務はない。支払いは不要。」
    と言われました。
    一切の負担をしないというのもケンカを売っているようなので、見積額の20%だけを支払う旨を電話でオーナーの管理会社の担当者に伝えました。
    すると、彼はいきなり激高して、途中で電話を切られてしまったのです。
    2週間ぐらいしたとき、その担当者から電話があって、丁重で低姿勢の語調で
    「どうぞよろしくお願いします」
    とのこと。
    おそらく、彼も会社の顧問弁護士に相談したのだと思います。
    裁判になって法律の世界の扱いになると、契約書に記載された文言が不適切との判断になるとでも言われたのでしょう。
    10年以上も前の話ですが、最近はとりわけ借りる側の権利保護が強くなってきているようです。

    • てかと より:

      たとえば畳表とかふすまとかは足で踏んづけたり手で触って汚すやつはアウトってルール。刀で切りつけた一文字のキズとかぶっぱなした銃弾のあとは過失か。まぁ、そんなのレアだろうけど。
      契約書にそのあたりが書かれているケースがあるとスムーズにまとまるでしょう。うちの契約書は壁紙とか10年経ってたら張替の借主負担1割固定だったかな。完全に減価償却してるとは思うけどそういう契約になってますね。
      きれいに使ってもらえればそれに越したことはないんですが、金の話になると急に目の色かわるのはラマーズ呼吸でもして落ち着いて、としか言いようないのよねw

  3. ジョニママ より:

    借りるときに説明してもらったのだけれど
    丸っと忘れています。
    何かあった時は読み直す必要がありますね。
    以前住んでいたところは折半なものとそうじゃないものがあって
    業者は管理会社に確認していたからじゃないと全額負担とかもありました。
    管理会社によって違いますよね、気をつけなければ(;^_^A

    • てかと より:

      契約内容忘れた!、もしくはわからん!っていうなら契約書読んでもらえばいいだけで済むからまだましで。
      契約しといてこんな契約守れるか!とかいうのだけ勘弁してほしい。
      これは立場が逆転しても同じ。
      最初にこの一文はだめだー、とか言ってくれればむしろこちらも考えるのですよ。
      なにしろ難しく書いてあるから運用してみないとわからんところある。人生勉強だ。

  4. pil より:

    賃貸のトラブル、うちは借りてる側ですが、色々ありますね~。

    >貸主・借主を舌戦で完全に言い負かして倒す必要はない
    これを読んで、大きく頷いてしまいました。

    • てかと より:

      水回りのトラブルとか必ずついて回るもんなので、これは慣れますねー。
      よっぽどでないと出番ないですけど、あのホットプレートのときみたいに借主がちょちょいと対応してしまうくらいで連絡だけくれる神のような借家人は歓迎しますよw

  5. はる より:

    こんにちは(^^♪

    このトラブル回避術、感服しました!
    契約書をタテに突っぱねることもできるのに
    歩み寄って丸く収めるなんてさすがです。
    言い負かすのは簡単だけど
    後々のことを考えた最善の解決法ですね。
    根拠のない自信に満ち満ちている人、いますもんね。
    勉強になりました。

    • てかと より:

      突っぱねると不機嫌な暗黒オーラを出しますからねぇ。人間ってのは。ソースは俺。
      対人戦はほどほどがいい、ほどほどが。
      そのほうが次の対局が楽ー。

  6. mbd管理人 より:

    向こうもちゃんと謝罪ができたのね。
    自分が悪いことわかっても謝れない人が最近多いから(苦笑)
    丸く収まりよかったす(b`-ω-´)b

    私JRとか高校以来なんで
    まぁったく覚えてないのよー。
    「えー無駄足やったー」
    くらいな感じ(笑)

    • てかと より:

      契約書には、この主旨を理解しましたー名前はんこって押してあるんだけど、わかってないじゃろ!!おまえー!!みたいなセリフ飲み込んだ俺、マジすげぇおとなじゃん!小学生並感もあるんですが、これはこれで。
      JRはともかくバス定期とかただのパスで運転手に見せてたな。今は違うんだろうか。

  7. ミドリノマッキー より:

    家など建てず一生借家暮らしがいいか。それとも憧れのマイホームか。
    一時期こんな議論があったことを覚えています。
    自分は30代でささやかな我が家を建て、「偉い」などと自己満足していましたが、築30年を過ぎあちこちガタが来て修理に明け暮れてみると、借家のほうが気楽でよかったなんて思ったりもしました。
    そうそう、借家暮らしだったら環境を変えるという楽しさも有り。
    どちらにしても、お説の通り「心身を休める拠点」は必要。悩ましいところです。

    • てかと より:

      うーん、どっちがいいかはひとによるとしか。
      狭くとも我が家がいいか、狭くとも借家人となって大家に毎月一生むしられるのがいいか。
      この世はむしられる側、むしりとる側のふたつしかないそうです。
      それで性格があうほうで選べばいいとおもわれます。

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