家の襖と障子の貼り換え作業が終わりまして、浮かせた予算でガステーブルを新調しました。
選んだガステーブルはリンナイのラクシエ。
名前とコンセプトが気に入りました、楽そうでしょ。

いまどきのガステーブルは凄い!買うしか!

ときに我が家の台所にはリンナイの10年は前のモデルのガステーブルを使っていました。
生産もとっくの昔に終了しており通販サイトで商品検索してもでてこない型式です。
そろそろ新品にしたいとは思っていたけれど、新品とは言っても所詮火が付けばいいんだろ・・・。
とか思って積極的に買い替えをしようとは思いませんでした。

一冊の特売パンフレットが届く

そんなある日のこと・・・
契約しているガス屋さんが契約者に安くガス器具を売ってくれるパンフレットをくれたのがきっかけで、
穴があくほどガステーブルのページを見ていると、こんな文句が飛び込んできました。

グリル内の汚れを99.9%カット

てかと
なにそれすごくね!

リンナイのココット、パロマのラ・クックというグリルの機能が素晴らしいことがわかりました。
なにこれほしい!、と。

で、金はあるのか!?

リンナイ製品は他界した父母が愛用していたモデルでして、
なんか名前からして楽そうだったから、韻を踏んでリンナイのラクシエに決定。
ラクシエガステーブルの実売価格は4万円ほどです。
脳内で簡潔に見積もりました。
年度内に4万円を出しても良いのか?という問題です。

てかと
俺は物欲の枯れ果てた男。
衝動だけで買いものしないんだ、すまない。

まず計算しないといけないのが先日のDIY作業で使った諸経費です。

障子(大判8枚+美濃判8枚ほか)=1200円
襖(襖紙20枚ほか)=18000円

業者に頼めば一番安い予算でも
障子1500円×16=24000円
襖2500円×20=50000円
計74000円に消費税がかかります。
自分がDIY作業したため経費は19200円なので差額でざっくり50000円は浮かせた計算です。
うん、これなら金出してもいいな・・・、と。

サイズは?ガスの種類は?強火力バーナーの配置は?

次にやることは3つ。

  1. ガステーブルの入るスペースをメジャーで計測し、
    ラクシエが収まることを確認。基本ですね。
  2. 都市ガス用かプロパンガス用か確認。
    てかと
    うちはプロパンガス。
    震災でもスタンドアローンで生き残るよ。
  3. 強火力バーナーを左にするか右にするか。
    側面や背面の壁から15cm離れていないとアウト。
    てかと
    右だ!(テーレッテー)

こんな感じで好きな色を選べば終了。
俺は黒一択ですけど。だって、ブラックRinnaiしかないでしょ。(断定)

中二病少年
黒より黒き漆黒よ・・・
中二病少女
我と深淵を覗く覚悟をせよ

予算、サイズ、ガス種類、ラクシエを買っても問題ないと言えましょう。
さっそく通販サイトでポチりました。
プロパンガス用と都市ガス用、左と右の強火力の組み合わせがあります。

こちらがホワイトです。

 

ラクシエ我が家にくる!

設置自体はなんの難しいこともないです。
プロパンガス配管口にラクシエの背面にあるガスの取り込み口にガスホースを刺すだけ。

どこかの嫁
が、ガス爆発するんじゃないの?
てかと
奥さん、気にしすぎですよ。(楽天家)
心の中で「がすばすばくはつ」って10回いってください。
「がすがすがすがす」

ガステーブルの設置作業

1.ラクシエの確認。

注文したラクシエが届き、購入した製品型番と同じか確認して梱包を解く。
中身が揃っているか確認。
うっかりしがちだけど別売のガスホースが必要なんですよね。
コンバット越前
せっかくだから俺はこの新品のガスホースをえらぶぜ
てかと
せっかくだしな。
2.ガスホースの接続。
ガスの元栓を切ってガスホースを本体に取り付け。
ガスホースは固いので温めてから行うとよいでしょう。
元栓側。
ガステーブル側。

ホースが栓側に書かれた赤いラインが見えなくなるほど押し込まれていればクリア。
締め具でパチンと止めて指差し確認。
てかと
ガスホースが固くて力押しするとケガをすることがあります。
というか、爪をがつんとぶつけました。
つまり、痛かったです、ええ(笑)。
3.試験点火。
緊張の一瞬です。
電池を2個、指定の電池ボックスにいれて、点火スイッチを押し下げます。
動力は電池式なんです。停電でも使えてとても安心。

左バーナー、右バーナー、グリルの火入れが無事終わりました。
グリルはマニュアルによると最初に5分から焼きしてください、
とありました。
てかと
オール電化は停電だと使えないからね。
リスクのかたまりみたいな。異論はみとめる。
東日本大震災経験者だけど電池点火のほうがいい。

ココットプレートで秋刀魚を焼こう!

さて、設置は終わったところで本命に入りましょう!
メーカーの製品仕様ではココットプレートが汚れを99.9%カットするとあります。
本当かどうか試してみました。

ラクシエの根幹をなす機構、ココットプレートを使いグリルで秋刀魚を焼きます。

秋刀魚はみとちゃん朝市で仕入れてきた一尾50円の旬秋刀魚を使用します。

俺は容赦はしない!三尾同時焼き!

今回はココットプレートの製品仕様を試すために、
もっとも脂が飛び散るであろうグリルキラー、
脂ののった秋刀魚3尾同時焼きします。
旧製品であればグリル内はギトギトに汚れまくる冥途行きコースです。

1.ラクシエの恐ろしさは楽なこと。

もはや人間のやることはほとんどないです。
秋刀魚をいれたココットプレートをグリルにセットし、
グリルを点火したら焼き魚にセットするだけ。
料理している女の子
焼き魚、と。はいおしまい。
料理している母親
これで焼き魚は免許皆伝ね・・・。
(ホロリ)
てかと
ちょ、奥さん、それで皆伝あげちゃうの!?
2.およそ10分後。
はい、上手に焼けました!

俺と秋刀魚との戦い、30年はすべて無駄だった(笑)。
まったく勝てている要素がない完璧な焼き上がり。
しっぽが焦げていたら姑チェックしてやったのにそれもない。

人類はリンナイのこだわりに恐怖した・・・。

てかと
さすがだ!
ラクシエは・・・俺の嫁!
くっころ!
女の沽券がゆるさない!
3.グリル内の様子。
グリルの上部(写真矢印)に秋刀魚の脂が飛び散ったと思しき、
薄いしみが無数にありました。
どうやら製品仕様通りに強火力バーナーが焼き切ったようです。
てかと
バカな!秋刀魚三尾の同時焼きだぞ!
無傷・・・だと・・・。


横部、下部は見た目綺麗なものでキッチンペーパーでふき取りましたが、
脂でぎっとりすることはありませんでした。

てかと
今までのメンテナンス作業はいったいなんだったんだよ!
俺のグリル掃除にかけた時間をかえせえええ!(錯乱)
4.ココットプレートはギトギトに。
当たり前ですが秋刀魚を覆ったシールドであるココットプレートは、
犠牲になったのです・・・。
それはそうだよね、うん。

でもココットプレートがなかったら、
秋刀魚三尾同時焼きでグリル内はベトベトになったはずです。

飛び散った秋刀魚の脂はココットプレートが肉壁として支えました。
プレートとカバーの2枚を中性洗剤をつけてスポンジで擦り洗いすれば元通り。

てかと
ココットプレートの脂汚れは上部バーナーが焼いて焦げつきます。
ひどい場合はメラミンスポンジで軽く擦るといいよ。

番外編 みりん干し

一見完璧に見えるココットプレートとラクシエの焼き魚連携。
しかし、この世に完全無欠などというものは存在しません
ラクシエにも当然苦手なものはありました。

この写真はココットプレートの焼き魚オートのページです。
「焼けすぎにより焦げ」がひどくなる魚があるので、
注意喚起をしています。

よく見ると「みりん干し」に弱いと書いてあります。

幸いなことに我が家には、いわしのみりん干しがありましたので、
早速実験、もとい調理を行ってみました。

1.みりん干しを焼き魚オートで焼いてみた。
ココットプレートにいわしのみりん干しをいれてカバーをし、
焼き魚オートで焼く。
2.おや、ラクシエのようすが・・・
ペラペラのいわしの開き、5分経っても終わりません。
みりん干しが焼けるには時間がかかりすぎる。

おかしいぞ、と思ったら排煙口から白煙があがりました。
これはやばい。(動揺して写真は撮っていません)

てかと
うおお、なんかやばいぞ!火を止めろ!
3.やっぱり。

ざんねん!黒焦げだよ!
しかもココットプレートは焦げ付き汚れがひどくて、
キューブのメラミンスポンジ2個使う惨事です。

マニュアルはうそをつかない・・・。
みりん干しはグリル火力を抑えて数分のタイマーで焼いたほうがよいです。

普段のお手入れ方法

パーツ構成がテーブル側はたったの4つだけ。
排煙口の網みたいなのもいれると5つか。
しかもシンプルな構造で基本は拭くだけ。

1.五徳を外して拭くだけ。
五徳といいつつ6本脚のパーツが2つ。
ただの棒の組み合わせで取り回しが楽。

拭くだけ。
2.バーナーキャップを歯ブラシで磨くだけ。
2つあるバーナーキャップを歯ブラシで磨くだけ。
簡単につまんで取り外しができます。
ガス噴出口が無数にあるのでつまると火力が落ちる。

磨くだけ。
3.テーブルを拭く。
五徳とバーナーキャップを外したらガステーブルを拭く。

これだけ。
新品の輝きでテーブル表面に周囲に置いた油はね防止用のシールドが
写りこんでました。まったく気づかなかった。
てかと
新品はいいぞ・・・。
4.グリルを使ったら掃除。
と言ってもココットプレートしか汚れないっぽいんだよなぁ。(慢心)
上に油跳ねがあっても上部強火力バーナーが焼き切るし。

ラクシエのグリル内は男の太い腕でも入るようになっていたので、
側面や下面を拭き掃除。
ココットは綺麗に洗う必要はあるでしょう。
てかと
最悪、ココットプレートは別売で買えるんだよね。
ダメな男の発想まるだし(笑)。

こいつは・・・楽だ・・・。
恐るべし、リンナイのガステーブル、ラクシエ。
この秋刀魚の完璧な焼きあがり、メーカーの技術者のこだわりが
正直キモいとか思ってしまったのは内緒だ。
グリルの掃除が面倒なら簡単にすればいいだろ、と言わんばかりの天才発想。
そこにしびれる、あこがれる。
俺はこのキモいくらいの性能をもったガステーブルを拭き掃除しながら、
『日本は・・・まだやれる・・・』とそう思いを新たにしました。
欠点を強いてあげればココットの色は洗うとき汚れがわかりにくい、くらい。
てかと

まとめ

リンナイのラクシエに勝てる要素は今の俺にはまったくない。
ココットプレートがすごいことを確かめたかっただけなのに、
焼き魚すらオートで焼き上げる完璧なプログラムに脱帽である。
本当に「楽」なガステーブルですよ、ラクシエ。
「俺の嫁」「ツマキラー」「劣化日本人製造マシーン」という二つ名を授けましょう。

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